今年開局50周年を迎えたFBS福岡放送のイベント用インタラクティブシステムをしくみデザインが制作しました。
今回のイベントの舞台になったのはJR博多駅。たくさんの人が行き交うコンコースには目を引く国内最大の有機EL・曲面型デジタルサイネージがあります。今回のシステムではこの大きなサイネージを活用しました。
© 2019 FUKUOKA BROADCASTING SYSTEM CORP.
開局50周年記念スローガンは「やーっ!FBS」。この「やーっ!」という掛け声は福岡県独特のもので、福岡県の小学生は号令に合わせて立ち上がるときに「やーっ!」と声を上げるのです。つまり「やーっ!」は福岡県民がひとつになって立ち上がるときの掛け声。この「やーっ!」の持つイメージを参加してくださったお客様がソーシャルメディアにシェアしたり、自宅に持って帰ることのできるようなシステムをデザインし、制作しました。
今回のシステムではこの大画面にイベントスペースに訪れてくださった方の顔が表示されたアバターを登場させ、参加者みんなで「やーっ!」の掛け声で一緒に立ち上がることができます。
参加者はアバター制作システムの画面の前に立ち、係員の合図で表情を決めるだけでOK。
© 2019 FUKUOKA BROADCASTING SYSTEM CORP.
アバターは手元のディスプレイ内を駆け回ったあと、その後大画面の中に飛んでいきます。
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参加者が5名集まると、全員のアバターが集まって「やーっ!」と掛け声をあげます。
© 2019 FUKUOKA BROADCASTING SYSTEM CORP.
また開局50周年を記念して、参加者50人ごとにその50人のアバターが集まって一斉に「やーっ!」と立ち上がる演出も。
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作成したアバターは参加者自身がカメラで撮影する必要はありません。撮影が終わるとそのアバターが印刷されたオリジナルのカードを受け取ることができます。
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カードに表示されたQRコードを読むと、スマートフォンで自分のアバター画像をダウンロードできるウェブサイトが開きます。ウェブサイトには写真のダウンロードはもちろん、特設コンテンツへのバナーなども配置し、FBSの番組情報を見ていただけるような工夫も。
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このシステムは可搬性も考慮しており、博多駅でのイベントだけでなく、ゴールデンウィークやスポーツイベントでもご展開いただいています。オペレーションも簡単なので専門スタッフを準備する必要はありません。
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このようなオンラインとリアルイベントを組み合わせたコンテンツもしくみデザインは得意としています。気になる方はぜひお気軽にフォームよりお問い合わせください。デジタルサイネージを用いた集客コンテンツの制作ポイントもぜひ読んでみてください。
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