2017年10月に新しくオープンした福岡市科学館。しくみデザインは科学館の常設展示が行われる「基本展示室」に所蔵される展示物を担当しました。福岡市科学館が目指す「子どもたちを始め市民が科学を体験し、楽しむこと」を念頭に制作を進めました。
福岡市科学館の基本展示室は「宇宙」「環境」「生活」「生命」「フューチャー」の5つの展示に分かれており、今回ご紹介する「エナジーシュート」は環境エリアに設置されている展示物です。
私たちの身の周りにあるエネルギーにはさまざまなものが存在し、それらは別のエネルギーに変換することができます。「エナジーシュート」では身近な事象でエネルギーがどう変換されているか、体を動かしながら考えることができるコンテンツです。
参加者の目の前にある大画面には、あるエネルギーが身の周りにあるモノや現象によって他のどのエネルギーに変換されているかを問う問題が出題されます。
同時に足元には「熱エネルギー」「運動エネルギー」などさまざまなエネルギーを示すボールがプロジェクションされます。参加者は正解と思うボールをキック。
?の部分に当てはまるエネルギーを見事キックすることができれば、シュートが決まり得点をゲット。誤っていればもう一度やり直し。制限時間内で得たポイントが最後に表示され、ランキング形式で競うことができます。
写真協力:福岡市科学館
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