株式会社しくみデザインでは、これまでの豊富なインタラクティブコンテンツ制作実績や、ビジュアルプログラミングアプリ「Springin’」で培ったカジュアルゲームのノウハウを基に、更なるリッチなブラウザゲームコンテンツを提供しています。
今回は、しくみデザインの開発スタッフがブラウザでプレイできるオリジナルゲームを公開するシリーズ第二弾「SUPER SHMUPS SURVIVOR」をリリースいたしました。
第一弾のSONNAMONに引き続き、スタッフが趣味全開で制作しております。
どんなゲーム?
今回のゲームが制作担当が小さい頃から「グラディウス」などをプレイし馴染みのあるジャンル、横スクロールシューティングを制作しました。
タイトルにある「Shmups」とは、日本での所謂昔から親しまれている”シューティング”のことを指します。
「シューティング(STG)」と言う場合には「FPS」「TPS」等も含まれ、より広義のジャンルを表すことになります。この辺は複雑なので興味がある方は調べてみてください。
ジャンルについて
また最近は「Magic Survivor」「Vampire Survivors(以下VS)」といった作品が人気となり、さまざまな同ジャンルの作品が生まれています。
担当の私も本2作は勿論、色々なゲームをプレイして楽しんでおります。
そこでこの2つのジャンルを融合し古くも新しいを目標に制作を行いました。
ゲームの内容について
細かに説明するまでもございませんが、基本的には一般的な横スクロールシューティングを装っております。
そこにVS的システムとして敵を倒して出てくる【マナ】を拾ってレベルアップし、3つのカードからどのようにレベルアップしていくかを選んで進んでいくシステムを付加しました。
一般的に「ローグライト」と称されますが、成長を蓄積させる要素が無いために肝心のローグ感が薄いのであくまで「VS系」と表現しておきます。
時間経過でWAVEが進み、WAVE100のボスを倒したらクリアとなります。
本企画は「ブラウザゲームの技術デモ・チャレンジをする」という趣旨で行っており、そういう意味ではWAVEは無限に続いても良かったのですが、やはり達成感は欲しいと思いWAVE100で区切りをつけることにしました。
敵の出現パターンも本来の横スクロールシューであればしっかりとしたレベルデザインが必要ですが、今回は最低限のルールのもとランダム処理としています。
レベルアップについてはリミットを設けておりません。
一点集中すればゲームが崩壊しかねない成長もありえます。
本来はレベル10程度で止めておくべきなのですが、ゲーム性もプレイヤー次第という性質は残しておきたくこのような仕様となりました。
ゲームとしての完成度を上げるのであれば、LV制限の他に1プレイ中に選べる武器の数制限なども必要でしょう。
ゲームを進化させるためには
さて、このゲームをもっと盛り上げるためには、まず「コンテンツの物量」を増やしたいところです。
ステージも数ステージ用意し障害物やギミックを設け、そして武器も倍くらいの種類は欲しいところです。
「コインを稼いで強くして周回プレイ」システムも欲しいのですが、そこはブラウザゲームとはすこし相性が悪いですね。
逆に誰もが常に初期状態からのスタートであることを利用して、クリア画面のスクショなどをシェアしあって競ってもらえると嬉しいです。
画像素材を一切使用しないゲーム
なお、今回のゲームも前作同様「画像素材を一切使用しない」という仕様で制作しております。
大きな理由は無いのですが、「JavaScript内部で描けるとこまで描いてみよう」という気持ちです。
所謂ベクタースキャン風ゲームは可能ですので、今回のようなデザインとなりました。
サウンドは本ゲームのために書き下ろしております。
ゲームデザイン&実装を一人でやっていると、音制作に入った際の制作速度がとても早くなります。
大体作る前からすでに脳内で音は鳴っているため、それを形にするだけの作業となります。
クリエイティブは、まず先に「イメージをつくりあげる」ことが大切であるということを改めて実感します。
さいごに
もしよろしければプレイしてみて、スコアやゲームをシェアしていただけますと幸いです!
今回、公開したようなシューティングゲームはもちろん、よりシンプルでカジュアルなゲームも勿論制作可能です。
アクションゲーム、パズル、連打、様々なゲームをご提案いたします。
更に自社サービス「Springin'(スプリンギン)」のエンジンを使用することで、より安価で短納期コンテンツも制作することも可能です。
ブラウザゲームを自社コンテンツとして展開したいとお考えの企業様はぜひ一度お気軽にお問い合わせください。まずは企画ブレストから始めましょう。
今後も様々なジャンルの作例や、開発チームの技術デモなどを提供できればと考えておりますので、ぜひしくみデザイン公式サイトのチェックやSNSアカウントをフォローし最新情報をゲットしてください。
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