株式会社しくみデザイン(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役:中村俊介、以下「しくみデザイン」)は、「しくみでみんなを笑顔にする」という企業理念の下、2005年に誕生した福岡発の未来を創るクリエイティブカンパニーです。
この度、青森のプロバスケットボールチーム「青森ワッツ」(Bリーグ2部所属)の公式ゲームを、ビジュアルプログラミングアプリ「スプリンギン」を用いてを開発いたしました。
公式ゲームはバスケットボールをテーマにしたゲームで、2023年2月に開催されるホームゲームからスポンサー向けサービスとして提供予定です。
青森ワッツと公式ゲームを開発する背景として、青森市運営の「青森アクセラレータープログラム(第2期)(以下、アクセラレータープログラム)」において当社が採択されたことにあります。
「アクセラレータープログラム」は、青森市がスタートアップ企業を支援する施策となり、行政だけでなくサポーターとして様々な企業や機関が参画しており、「青森ワッツ」もアクセラレータープログラムのサポーター企業として参加しております。
青森ワッツ公式ゲームは、来場したブースター(バスケットボールにおけるファンの名称)自身のスマートフォンでブラウザゲームとしてプレイすることが可能です。
また、試合会場内には複数のタブレット端末を配備し、ミニゲームセンターエリアを設置。スマートフォンを持っていない子ども達も手軽に遊ぶことが可能となります。
さらに、青森ワッツ公式ゲームを試合冠スポンサー向けメニューとして展開を予定しております。
公式ゲーム上に出てくる看板やアイコンをスポンサー企業向けにカスタマイズ対応、ハーフタイムショーにおけるゲームチャレンジ企画などを提供予定です。また、ゲームプレイ結果に応じたプレゼントキャンペーンと連動させることで会場内スポンサーブースへ送客へと繋げます。
長期的な視点では、プログラミング言語無し(ノーコード)で誰でも簡単にプログラミングでデジタル作品を作ることが出来る「スプリンギン」を活かして、スポンサーオリジナルゲームを地域住民が制作するといった“デジタルコンテンツの地産地消によるクリエイターエコノミーの創造”に挑戦してまいります。
- 青森ワッツ公式ゲーム実証実験概要
2022年10月にアクセラレータープログラム採択後、青森ワッツ公式ゲーム開発に向けて実証実験を開始。11月からゲーム制作をしくみデザインにて開始し、12月3日、4日の青森ワッツ公式試合にてゲーム配布の実証実験を行いました。実証実験を踏まえて、配布ゲームのブラッシュアップおよびミニゲームセンター運営の改善を実施しました。そして、2023年1月18日、21日、22日の公式試合でもゲーム配布を行い、2度目の実証実験を行います。その後、正式な青森ワッツ公式ゲームとして2023年2月より本格提供の運びとなります。
- 青森ワッツ公式ゲーム
「アップテンポ チャレンジ」
https://play.springin.org/share/work/aomori-wats
今年の青森ワッツのプレイスタイルは
『とにかく素早く、アップテンポなバスケット!』
ブースターの皆さんにも、このスタイルを体感いただきたい。
そこで、素早いをテーマにしたゲームを開発しました。
- 青森ワッツ チーム概要
青森県青森市をホームタウンとするプロバスケットボールチーム。
運営会社は青森スポーツクリエイション株式会社。
チーム名の「ワッツ」は青森県の方言に由来しており、熱い時に「わぁあつ」と言うことや、力強くスピーディーなことを「わっつわっつど」「わっつり」などと言う事から命名。
また、チームロゴは凛と燃える青い炎、熱いブーストの明るさを表現する赤を軸にしており、青い炎には青森県の地形が落とし込まれている。
- 「青森アクセラレータープログラム(第2期)」概要
「青森アクセラレータープログラム(第2期)」は、起業や第二創業などの「しごと創り」に取り組む青森市が主催する、アクセラレータープログラムです。アクセラレータープログラムとは、成長意欲の高い事業者や起業家に対して、期間中集中的に支援を行うことで成長を加速させる手法で、青森市では、本プログラムを通じて地域を牽引する企業をつくりだすことを目的としています。シード期からアーリー期のベンチャー企業や、新事業を立ち上げる第二創業などを対象に、2022年11月から2023年2月までの約4カ月間にわたり、講義やメンタリング、実証実験などを通じて事業計画をブラッシュアップするとともに、事業終了時には成果発表会(デモデイ)を開催し、他の企業との共創や出資者などとのマッチングを図ります。
- しくみデザインについて
未来を創るクリエイティブカンパニー「しくみデザイン」は、「しくみでみんなを笑顔にする」という企業理念の下、2005年に福岡にて誕生。ユーザー参加型コンテンツのパイオニアとして、1,500件以上の実績数を誇り、米国・インテル社主催の世界的コンテストでのグランプリ、第13回 日本e-ラーニング大賞 部門賞、EdTech Japan Global Pitch 2017など、国内外での受賞を多数獲得。2020年度から文部科学省、総務省及び経済産業省による全国の小学校でプログラミング教育の充実化を図る取り組み「みらプロ」へ協力企業として参加し、ビジュアルプログラミングアプリ「Springin‘(スプリンギン)」を通じてプログラミングで創造する楽しさを体験してもらい、日本のモノづくり産業の未来を担う創造的人材を育成することに力をいれています。
- クリエイタープラットフォーム「Springin’(スプリンギン)」について
「スプリンギン」は、スマホだけで簡単にゲームなどのデジタル作品をつくって共有することのできる、クリエイタープラットフォームです。
アプリの中に描画ツールや音声エディタ、直感的なビジュアルプログラミングのすべてを備えているので、スマートフォンやタブレットさえあれば、誰でも絵や写真に音や動きをつけてゲーム等自分だけのオリジナル作品をつくりだせるクリエイターになれます。できあがった作品はアプリ内のマーケットを通じて他ユーザーに配信も可能。マーケットにはこれまでに27万作品以上(※)がアップされ、年齢性別国籍関係なく多様なユーザーが集まるプラットフォームとなっています。また、さまざまな作品募集企画やサポーター企業コラボコンテストなども随時開催しています。プログラミング教育の現場や家庭、企業コラボなどの利用が進み、累計ダウンロード数105万件を達成(※)。
Springin’の入門書『はじめてのスプリンギン~プログラミングを学んでゲームをつくろう~』(1980円・税込)も好評発売中。全国の書店をはじめ、Amazon、楽天ブックスなどのオンラインストアでも購入いただけます。 ※2023年1月17日時点
Amazon販売ページ:https://amzn.to/3qX1xYi
ダウンロード情報:https://app.adjust.com/phj6map
【iOS版】 ・対応OS: iOS 13.0以降。iPhone、iPad、および iPod touchに対応。
・価格: 無料
【Android版】 ・対応OS: Android 5.1以降
・価格: 無料
Springin’公式サイト:https://www.springin.org/jp/
無料 BGM・効果音のフリー音源素材 Springin’ Sound Stock:https://www.springin.org/sound-stock/
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