しくみデザインのベース技術を活かしたDJ/VJソリューションが、Microsoft Innovation Award 2013 にて優秀賞を受賞しました。
6月3日に開催された、公開最終選考会にてデモンストレーションを行いましたが、惜しくも最優秀賞は受賞ならず。
最優秀賞はみんなが納得の東京女子医科大学OPECTでした。
さて、発表は・・・なんと、トップバッター!
場の空気感や他の人のテンションもわからないので、とにかく、楽しく!場を盛り上げよう!という気持ちで臨みました。10分という短い時間なので、四の五の言わずに映像とデモンストレーションをひたすら見せようという作戦です。
びりびりびり!
TRFの公演でのDJKOOさんとのコラボレーションを一つの目玉にしたプレゼンにしました。
最初に、体を動かすことで演奏するという基本技術(特許も持ってるし)を、なんでこんなことをしようと思い立ったのか、というきっかけからお話をしました。
そこから、音を出すだけじゃなくて音楽と映像を同時に生成したり(「映像を演奏する」ってことですね)、タッチと画像処理を併用したり、、、という流れで、プレゼンの半分はデモンストレーション。2分が映像。プレゼン的なしゃべりは2分だけ。
会場はシアターだったので、映像も大きく音響も良くて、KAGURAで演奏するのは超気持ちよかった!自分が一番楽しんじゃってごめんなさいね?って感じのプレゼンでした。
最後は、シュンスケの、そしてしくみデザインのクリエイティブポリシーで締めくくります。
これは、誰かの受け売りとかではなくて、完全にオリジナルです(笑)。
利用者に技術を感じさせないコンテンツ作りをしましょう、ということです。
凄いなぁ、と思ったことも、2回目に見ると、これ知ってるよ、になってしまう。楽しいなぁと思ったことは、またやってみよう、ってなる。
特にテクノロジーを絡めたコンテンツを作る場合に、いかに技術じゃなくて楽しさの方にユーザーの意識を持って行けるかが、腕の見せ所だと思うのです。
そんなわけで、優秀賞の盾を頂きました。
総応募数70作品の中からTOP6に選出されたことを、素直に喜びたいと思います。
・・・悔しいけれど。