KAGURAをテーマにしたイベント「KAGURA Scene Vol.1」を11/16(木)に開催しました。会場は東京・渋谷のスクランブル交差点至近の「PLUG IN STUDIO by nana × 2.5D」。KAGURAの東京でのイベントはTOKYO MUSIC ODYSSEY 2017でのワークショップ「おとなもこどもも楽しめる! 未来の演奏体験 by KAGURA」以来。KAGURAを追いかけてくださっている多くの方がPLUG IN STUDIOに集まってくださいました。
今回のイベントはLINE LIVEとYouTube Liveでインターネットサイマル配信。会場の熱気をそのままに動画でもお伝えしました。アーカイブもご覧いただけますので、ぜひ今からでもお楽しみください。
オープニング・トークセッション
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イベントはまず先月公開したKAGURAの新しいプロモーションムービーの上映からスタート。中村俊介からの皆さまへのご挨拶のあと、トークセッションへと移りました。今回ゲストにお迎えしたのはエレクトロニックミュージックの第一人者 DÉ DÉ MOUSE。モデレーターはエンターテックの提唱者で、KAGURAのサポーターでもあるParadeAllの鈴木貴歩さんにお願いしました。
トークセッションではまず中村俊介がKAGURAを実際に演奏しながら紹介。DÉ DÉ MOUSEさんも即興で演奏に参加して、ちょっとしたジャムセッションとなりました。いやーかっこよかったです。
トークはこの夏に六本木ヒルズアリーナで開催された「#東京イイもの~ミタイ・キキタイ・伝えたい/How do you find Tokyo?~」の話題から。DÉ DÉ MOUSEさんとKAGURAが初めてコラボレーションするきっかけとなったイベントで、DÉ DÉ MOUSEの音楽と太鼓に合わせて盆踊りをしたのですが、参加者は踊りだけでなく、アリーナに設置された大画面に表示されたKAGURAで音楽の演奏にも参加することができました。
「#東京イイもの」でのコラボレーションの前からKAGURAのことをご存知だったDÉ DÉ MOUSEさん。DJプレイとKAGURAのコラボレーションの可能性を語ってくださいました。音楽フェスにDJは今や欠かせない存在ですが、ステージ上でのDJプレイはお客さんが「今DJが何をやっているのか」を伝えるのは難しいですよね。そこでKAGURAを使ってDJの姿を大画面に映しながら、音楽に合わせてKAGURAで音を鳴らすパフォーマンスは今すぐにでも提案できそうです。別カメラでフロアを映して、オーディエンスに演奏に参加してもらうこともできます。夏フェスでみんなでエアホーンを鳴らす演出があったら素敵!
COLTECO Live
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トークセッションのあとはKAGURAの新プロモーションムービーに出演している福岡のディスコバンド COLTECOのライブ。ビデオではバンドメンバーが3名でしたが、最近ベースのゴエさんが加入したばかり。スタッフも4名体制でのショーを見るのは初めてでした。音源のクールさはそのままに、ライブならではの熱さを乗せた、エレクトリックミュージックとバンドサウンドが最高の融合に観客は魅せられました。
ライブの最後はKAGURAのプロモーションムービーの音楽をライブでプレイ。もちろんKAGURAを使ってパフォーマンス。
開発者トーク
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ライブのあとはKAGURAの開発に携わるしくみデザインのチーフエンジニア 中茂のテックトーク。KAGURAが今の姿になるまでの一連の流れから話がスタートしました。KAGURAの開発当初の姿を見られるのは今では貴重な機会。開発当初はKAGURAで曲を作るにはプログラミングが必要だったと聞くと、最新版の進化の度合いがよくわかります。
テックトークの最後にはKAGURAのユーザーコミュニティ「KAGURA Users Group」(KUG)をFacebook上でスタートすることが発表されました。KAGURAは世界中で多くのアーティストに利用されていますが、より多くの皆さんにKAGURAでパフォーマンスしてほしい。そのために開発者やスタッフと気軽に交流や質問のできる場所として作ったのがKUGです。次回のKAGURA SceneでパフォーマンスするアーティストがKUGから出てきてほしいと考えています。
イベントに来られなかった! という方もぜひ今回加入してくださいね。今加入いただけるとKAGURAを優待価格でゲットできるクーポンもプレゼントしています!
KAGURA Users Group
https://www.facebook.com/groups/kagurausersgroup/
開発者トークのあとは来場者のみなさんが自由にKAGURAを試すことができる体験会を開催。ステージ上ではプロモーションビデオの撮影に実際に使った構成でKAGURAを演奏できるブースを配置。Intelの3Dカメラ RealSenceとKAGURAを組み合わせてのKAGURA単体での演奏に加えて、Macbook Pro上のLogic Pro XをMIDI経由で操作して、ソフトウェアシンセサイザーやエフェクターを体の動きで操作するデモも実施しました。
またフロアにも2台のパソコンを準備。3Dカメラを使わないWindowsとMacでKAGURAの演奏を体験していただくことができました。特別なカメラやパソコンがなくても、KAGURAを使ってのパフォーマンスができることを体感いただけたはず。
KAGURAでのパフォーマンスはシーン、そしてそのシーンを連ねたタイムラインで構成されています。このイベントもひとつのKAGURAのシーンのようなもの。シーンを連ねてユーザーの皆さんとのタイムラインを繋いでいきたい。今回のイベントのタイトル「KAGURA Scene」は、KAGURAでの楽曲制作をモチーフにしたそんな願いが込められています。どのようなイベントがあればいいか、ぜひKAGURA Users Groupを通じてスタッフにお知らせください。それではKAGURA Scene Vol.2でお会いしましょう!
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